キックオフ、正式にスタートです
7月27日、キックオフ会を開始しました。
いよいよこれで、正式にプロジェクトスタートです。
本当ならビールで乾杯!といきたいところですが、
メンバー、まだ未成年につき、ペットボトルのお茶で・・・。
全員に自己紹介していただき、意気込みを表明していただきました。
そして、私から伝えたことは、全部で4つ。
1.自信を持ってください。
自信とは、賢いとか、何かが出来るとか、そういったことがないと持てないものではありません。「自」分を「信」じることが自信です。心配することはありませ。皆さんには十分な、素晴らしい能力がすでにあります。それを、いかんなく発揮してください。
2.行動してください。
とにかく動いて下さい。できるだけすぐに。考えている人、発言している人は多くいますが、行動に移す人は少ないです。考えていても行動しなければ結果には結び付きません。何も生まれません。行動には失敗もありますが、それですら結果の一つです。動くことで結果を出して下さい。
3.世界は広いことを、知ってください。
教室で学生たちを見ていると、狭い世界のごく限られた判断基準の中で生きているような、そんな感じを受けることがあります。名古屋の人は特に、です。
世の中には、数限りない世界と、無数の価値基準があります。いま「ありえない」と思っていることも、世界が変わると当たり前だったりします。それをこれから体験していくのですが、そういった世界がすでにあるんだ。ということを、まずは知ってください。そして、それをどんどん体験していってください。
4.協力的であってください。
世の中には、批判的な言動が多くあります。しかし、批判していても何も生まれません。批判的に言葉だけで相手を打ち負かそうとしても、何も解決しません。自分から見て、もどかしく思うことは、自分を活かすチャンスでもあります。協力してあげてください。
そして最後に、もう一つ。
NOと言わなきゃならない時は、はっきりとNOと言ってください。
相手から頼まれたことが自分で解決できないとき、NOを言わないのは、YESと同じ、それも、頼んだ側の思っている通りのYESです。相手にNOをいうのは、怖いかもしれません。相手を傷つけると思うかもしれません。しかし、そこでNOを言わないと、あとでもっと相手に迷惑をかけ、傷つけてしまうことにもなります。できないこと、わからないこと、自分にとって無理なことは、よく考えて、NOを伝えてください。
みんな、すごいことを始めようとしてます。初めてのことばかりで心配や怖いことがいっぱい出てくると思いますが、このプロジェクトは「真綿でできた修羅場」、「バーチャルリアリティの地獄」です。
「何も起きません」
どんどん!やってください!
現状の、ご報告
このプロジェクトの経緯や、開発の詳細や、思いや、その他諸々は、追って語らせてもらうとして、
現状のご報告を、まず。
現在、プロジェクトには11人の学生がエントリしています。
全員、情報系学科の1年生、この春入学したばかりの人たちです。
6月に説明会を開催し、30名を超える参加者がありましたが、その中から全員個人の自由意思でエントリした学生たちです。
その後、学校との間で、学内インターンシップとして私が主幹となってプロジェクトを進める形でチームが発足し、覚書などの取り交わしが完了して、プロジェクトとして動き出したところです。
当面、本格的な開発の前準備として、学生たちには現在、2つのテーマで勉強をしてもらっています。
一つは、開発するアプリケーションの機能について。
アプリケーションの利用者を想定して、そこにはどんな人がいて、どんな業務をしているのか、どんなことに困っているのかを洗い出してもらうこと。
もう一つは技術分野。
1年生ということもあり、プログラミングなどの経験はまだほとんどないので、しばらくは、開発言語など、そして基本的な機能をどうやって実現したらいいのか。
これらは、市中で手に入る書籍やネットを活用して、独学を基本として学んでもらっています。
自分の意思で応募し、未経験の分野のことを、独学で調べ、学び、知るという、学生たちにとって、おそらく初めての経験だと思います。
そんな取り組みにチャレンジしようとしていることに、場を作った側でありながら、敬意を表さずにはいられません。
これから夏休みにかけて自由な時間が増えますが、そこでどれだけ成長できるか、楽しみでもあります。
初志を貫いて、どんどん成長してください。
プロジェクト、スタートです!
キュービットの加藤です。
このたび、弊社有限会社キュービットとトライデントコンピュータ専門学校とのコラボレーションで、スマホアプリ、Webサービスを学生と共同開発するためのプロジェクトが立ち上がりました。
今後、来春の公開を目標に、システム開発に取り組んでいきます。
どうぞ、よろしくお願いします。