現状の、ご報告

このプロジェクトの経緯や、開発の詳細や、思いや、その他諸々は、追って語らせてもらうとして、

現状のご報告を、まず。

現在、プロジェクトには11人の学生がエントリしています。
全員、情報系学科の1年生、この春入学したばかりの人たちです。

6月に説明会を開催し、30名を超える参加者がありましたが、その中から全員個人の自由意思でエントリした学生たちです。

その後、学校との間で、学内インターンシップとして私が主幹となってプロジェクトを進める形でチームが発足し、覚書などの取り交わしが完了して、プロジェクトとして動き出したところです。

当面、本格的な開発の前準備として、学生たちには現在、2つのテーマで勉強をしてもらっています。

一つは、開発するアプリケーションの機能について。
アプリケーションの利用者を想定して、そこにはどんな人がいて、どんな業務をしているのか、どんなことに困っているのかを洗い出してもらうこと。

もう一つは技術分野。
1年生ということもあり、プログラミングなどの経験はまだほとんどないので、しばらくは、開発言語など、そして基本的な機能をどうやって実現したらいいのか。
これらは、市中で手に入る書籍やネットを活用して、独学を基本として学んでもらっています。

自分の意思で応募し、未経験の分野のことを、独学で調べ、学び、知るという、学生たちにとって、おそらく初めての経験だと思います。

そんな取り組みにチャレンジしようとしていることに、場を作った側でありながら、敬意を表さずにはいられません。

これから夏休みにかけて自由な時間が増えますが、そこでどれだけ成長できるか、楽しみでもあります。

初志を貫いて、どんどん成長してください。